一級建築士の“コスパ最強おしゃれ部屋”【大物家具編】|部屋を広く見せるテクニック

コラム

私が現在住んでいる部屋は、1K・8畳の賃貸です。
限られた空間でも統一感と使いやすさを両立できるよう、大物家具は特に慎重に選んできました。
この記事では、実際に私が使っている家具を写真とともに紹介しながら、建築士としての視点で「なぜその家具を選んだのか」を解説します。

大物家具を選ぶときのポイント

大物家具は部屋の印象を決める“骨格”のような存在です。
特に1K・8畳のようなコンパクトな部屋では、家具選びの判断がそのまま暮らしやすさに直結します。
私が意識しているポイントは次の5つです。

  • 色は無彩色+2色まで(統一感を出す)
  • 高さを揃える(部屋が広く見える)
  • 動線を妨げないサイズ
  • 脚付き家具で“抜け”を作る(圧迫感を減らす)
  • 掃除・メンテナンスのしやすさ

これらを踏まえて、実際に使っている大物家具を紹介していきます。

ソファ|圧迫感を抑える“脚付き・低め”が正解

8畳の部屋でソファを置く場合、最も重要なのは圧迫感を出さないことです。
私は脚が細く、背もたれが低いデザインを選んでいます。
視線を遮らないため、部屋が広く見える効果があるほか、デスクチェアやローテーブルもスチール脚のもので揃えているので統一感が出ます。

色は濃いブルーにしています。
白やグレーを基調とした無彩色ベースの部屋に1点ブルーを入れることで上質でシックなイメージを演出できます。

また、カバーが洗えるタイプを選ぶことで、長期的なメンテナンス性も確保しています。
1Kの部屋は生活動線が限られるため、汚れやすい家具ほど“手入れのしやすさ”が重要です。

▶ 使用しているソファはこちら
ワイエムワールド ソファ 2人掛け クッション付き 北欧デザイン ウィダー ネイビー

ローテーブル|“動線を邪魔しないサイズ”と“統一感”が鍵

ローテーブルは部屋の中心に位置するため、空間への影響度が高いです。
私は動線を妨げないサイズ感に加えて、部屋全体の統一感を高めるための細かなディテールにもこだわっています。

まず、脚は黒のスチール脚を選び、ソファやデスクチェアと素材を揃えることで、空間全体に一貫性を持たせています。
脚の色や素材を統一すると、家具同士が“同じシリーズ”のように見え、視覚的なノイズが減って部屋が整って見えます。

天板はガラス素材を選びました。
ガラスは光を通すため、視線が抜けて部屋が広く見える効果があります。
特に1Kでは、天板が“壁”のように存在感を持ってしまう木製テーブルよりも、ガラス天板の方が圧迫感を抑えられます。

さらに、ローテーブルの天板高さを、ソファの座面高さやベッドマットレスの高さと揃えることで、空間全体に水平ラインが生まれ、端正で整った印象になります。
高さを揃えるだけで、部屋の“まとまり感”が大きく変わります。

棚板には、ソファの一部に使われている木と同じダークブラウンの木材を選び、素材の統一感をさらに強めています。
色数を増やさないことで、1Kでも雑多な印象にならず、落ち着いた雰囲気を保てます。

▶ 私が使っているローテーブルはこちら
エア・リゾーム ローテーブル ガラステーブル おしゃれ 北欧 収納 ガラストップ リビングテーブル Riner(ライナー)

ベッド|“パレットベッド+マットレス”が便利

※ベッドはプライベートな空間に近いため写真は控えていますが、実際に使っているタイプと選び方の基準を詳しく紹介します。

ベッドは部屋の中で最も大きい家具のひとつであること、睡眠の質は生活の質に直結するため上質な商品を使いたいことから編み出した最適解が、「パレットベッド+マットレス」です。
パレットベッドとは、正方形のユニットをつなぎ合わせるだけで完成するベッドのことで、引っ越しの際にバラせるため非常に便利です。
ユニットを並べ、その上にマットレスを置くだけでベッドの完成です。

また、パレットベッドは、ベッド下に十分な空間があるものを選ぶことで、ロボット掃除機を使用できます。
メンテナンス性もしっかり確保することが後々の生活の質に効いてきます。

上の写真は実際にロボット掃除機が稼働している様子です。
パレットベッドはベッド下に十分な空間があるため、ロボット掃除機との相性も抜群です。
実際に私が使っているロボット掃除機や、脚付き家具との組み合わせについては
生活家電編で詳しく紹介しています。

マットレスは「源ベッド」というメーカーの「ソフト/セミダブル」を使っています。
私自身寝つきが悪く、某高級マットレス含め様々なものを試したのですが、価格に対するパフォーマンスが最も高いと感じたこちらを愛用しています。
実際に使い始めてからは寝つきが安定し、翌朝の疲労感が大きく軽減されたため、コスパだけでなく満足度の面でも非常に優れています。

▶ 使用しているベッドはこちら
タンスのゲン パレットベッド 12枚【TVCM放送中!繋げて重ねて、自由にアレンジ】ベッド ダブル ロボット掃除機対応

▶ 使用しているマットレスはこちら
源ベッド セミダブルサイズ サンホワイト色 寝心地ソフト 日本製【夜香ハイグレード2】ポケットコイルマットレス

まとめ|1K・8畳でも“大物家具の選び方”で部屋は劇的に変わる

1K・8畳という限られた空間でも、家具の選び方次第で部屋の印象や暮らしやすさは大きく変わります。
特に大物家具は、色・高さ・素材・サイズといった要素が空間全体の“骨格”をつくるため、慎重に選ぶことが重要です。

今回紹介したソファ、ローテーブル、ベッドはいずれも統一感・動線・メンテナンス性・コスパを重視して選んだものです。
脚付き家具で抜けをつくり、色数を抑え、高さを揃えることで、1Kでも広く整った印象の部屋を実現できます。

また、パレットベッドやガラス天板など、限られた空間でも快適性や利便性とデザイン性を両立できる工夫を取り入れることで、日々の暮らしの質も向上します。
家具は“置くだけのもの”ではなく、暮らし方そのものを支える大切な要素です。

この記事が、これから部屋づくりを始める方や、家具選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。
次の記事では、同じく実例をもとに家電編を紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください。

▶ 次の記事:一級建築士の“コスパ最強おしゃれ部屋”【家電編】

コメント

タイトルとURLをコピーしました